親知らずについて

親知らず

「親知らず」とは、一番奥に生えてくる永久歯のことをいい、15~30歳頃に生えてきます(生えない人もいます)。
近年は食生活の変化で顎が小さい人が多く、その場合は永久歯が斜めや横向きに生えてきて痛みが出たり、隣の歯や歯茎に悪い影響を与えます。まっすぐに生えていて、咀嚼機能が正常な場合は治療の必要はありませんが、そうでない場合は抜歯が必要となります。

親知らずの治療

親知らずが、横向きに生えていたり、奥まった所に生えている場合には、正確な位置を確認するためレントゲン撮影を行います。
抜歯する場合は歯を分割にし少しずつ取り除くいていくため、時間がかかる場合があります。比較的まっすぐに生えている場合であれば4~5分程度で治療は終わります。
治療の際は痛みを抑えるために、表面麻酔のあとに麻酔の注射を行います。

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